日本理化学協会
沿革・目的
沿 革
大正15年(1926年)第1回設立総会・研究大会を大阪府立清水谷高等女学校にて開催。当初は全国中等学校の物理・化学の教員中心による研究活動であったが、戦後は教員免許が「理科」となり、生物・地学も含めた理科の全分野を対象に「全国理科教育大会・日本理化学協会総会」を毎年開催している。
理科教育の充実発展を図り、科学技術立国を目指して、本協会を中心に国会に働きかけ、昭和28年に議員立法によって「理科教育振興法」が制定された。
目 的
高等学校における理科教育の振興を図り、合わせて会員の研修を深めて、資質の向上を図る。また、小学校・中学校・高等学校・大学の連携を密にして、わが国における理科教育の充実発展を目指す。
事業と主な活動
1.高等学校における理科教育の充実発展
(1)全国理科教育大会及び総会の開催
(2)全国理事会・研究代表者研究協議会の開催
2.研究活動の充実と活性化
(1)個人及びグループによる研究発表の拡充と援助
(2)各委員会による調査・研究と活動の活性化
・教育課程検討・教育情報・大学入試問題検討・論文審査の各委員会の活動
・ビジョン検討委員会による研究組織の在り方や21世紀におけるビジョンの実現
(3)高等学校理科教育に関する事項や問題点の検討
3.理科教育施設・設備の整備と充実
(1)施設・設備の調査研究と予算の確保
(2)理科関係予算の増額運動の推進
4.研究成果の刊行
(1)研究紀要(A4版 ,200頁,年1回)
(2)会誌(B5版,200頁,年2回)
(3)会報(B5版,8頁, 年2回)
(4)研究発表論文集(B5版,300頁,年1回)
会 員
通常会員 本協会の支部に属する会員
特別会員 理科教育に従事した経験者で、本会の趣旨に賛同し、各支部で認めたもの
賛助会員 本会の趣旨に賛同し、理事会で認めたもの
臨時会員 全国理科教育大会に臨時参加するもの
役 員
会 長(1名) 副会長(* ブロック代表9名) 事務局長(1名)
監 事(2名) 常務理事(約30名) 各部理事(約50名)
顧 問(約10名) 名誉理事(80〜90名)
* ブロックの区分(規約の内規4に所属府県を掲載)
北海道・東北・関東・東京・北信越・東海・近畿・中四国・九州
事務局
所 在 地 〒 170-0002
東京都豊島区巣鴨 1-11-2
巣鴨陽光ハイツ 206
TEL 03-3944-3290 FAX 03-3944-3295
e-mail nirika@mint.ocn.ne.jp
URL http://www4.ocn.ne.jp/~nirika/