コード |
分類 |
テーマ |
発表者 |
内容 |
補助分類 |
882101 |
1100 |
顕微鏡を利用した化学実験 |
岡山県立倉敷南・仁宮章夫 |
顕微鏡を化学実験に用いた実践。@結晶成長,A化学平衡B水酸化鉄(V)コロイドの電気泳動,C銅を電極とした硫酸銅水溶液の電気分解,D水酸化ナトリウムと炭酸ガスとの反応,E銅・塩酸・過酸化水素との反応,F鉄と硝酸の反応。 |
303 204 306 400 |
882102 |
605 |
自作比色計による環境教育の実践的研究−河川水の含まれる界面活性剤及びリン酸イオンの比色定量− |
神奈川県立氷取沢・氷川元 |
安く簡単に作れ定量操作をできる比色計を自作し,河川中の界面活性剤やリン酸イオンの比色定量を行った。 |
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882103 |
303 |
注射器中の二酸化窒素のふるまい |
東京雙葉・高江州瑩 東京都立千歳丘・富岡康夫 東京都立日比谷・下田義夫 |
気体用簡易光度計と熱電対温度計を自作し,注射器を用いて二酸化窒素の圧力による平衡移動の変化を,横と縦から見るときの様子を検証した。 |
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882104 |
404 |
硫酸亜鉛水溶液と塩基の反応について |
山口県立大津・木村之信 |
硫酸亜鉛水溶液と水酸化ナトリウムやアンモニア水との反応で生成する沈澱物が,水酸化亜鉛でなく塩基性塩ではないか等の疑問に対しての調査研究。 |
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882105 |
306 |
生徒が興味・関心を持った実験−電池を作る− |
徳島県立農業・樋口健夫 |
夏みかんを輪切りにし種々の金属版を入れた果物電池や,乾電池の分解とフイルムケースを用いた乾電池の製作を通してして生徒の興味関心を増大させた研究実践。 |
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882106 |
103 |
観察・考察を重視した実験の指導について−蒸留と再結晶について− |
東京都立国分寺・堀内和夫 田浦典子 |
インスタントコーヒーを試料とした蒸留及び硝酸カリウムの再結晶という簡単な実験を通して色々な角度から生徒が観察し,考えられる実験を計画し実践した。 |
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882107 |
402 |
ゆっくりと生成するプルシアンブルーの観察 |
東京都立日比谷・下田善夫 |
プルシアンブルーを作るとき液の酸性をPH1〜3にしておくと反応がゆっくり起こり,生成するプルシアンブルーは,はじめはゾルであるが,やがて瞬間的にゲルにさせることができる。 |
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882108 |
999 |
ガスタンクを利用した演示実験(2題) |
大阪府立大和川・山本勝博 |
自作のガスタンクを使用し気体の反応を直接目で確認しながら次の演示実験を行った。@アンモニアソーダー法による炭酸ナトリウムの生成,A水素付加による油脂の硬化油化。 |
401 599 |
882201 |
999 |
光センサーを応用した化学実験機器の製作 |
埼玉立教・渡部智博 |
ブリッジ回路に光センサーを接続して投げ込み式比色計を製作し,続いて基本回路を共通にして装置の拡張を行った。 |
605 |
882202 |
799 |
自然を「化学の眼」でながめる方法を指導する−生徒と共に取り組む環境教育への1つのアプローチ− |
東京都立小石川・望月和幸 |
高校生が「環境問題」にどの程度の認識を持っているかをアンケートにより調査した結果の報告。 |
1002 |
882203 |
304 |
中和反応における体積変化 |
愛媛県立川之江・近藤俊彰 |
中和における体積変化の定量を簡易的な方法としてはふたまた試験管を用い,精度の高い測定としてはカルスバーグ体積膨張計を用いて行った。 |
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882204 |
306 |
電池再検討(1)−「電池」の原理を考える |
東京都立戸山・岸田功 東京都立東・赤石定治 |
ボルタの電池で負極にアマルガム化した亜鉛版を用い,正極に銅板とステンレス板を,酸化剤に硫酸銅の結晶と過酸化水素水を用い,正極酸化剤の役割を調べた。また上記以外の数種の金属板を正極に用い正極電極の役割を調べた。 |
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882205 |
306 |
電池再検討(2)−「電池」高性能化への工夫 |
東京都立戸山・岸田功 東京都立東・赤石定治 |
電池で電圧よりも電流に注意を向け次の2つの実験を行った。@我々が電池の実験で使う電気器具の特性を知る。A小型で高性能の電池を簡単に作るための条件を探り,実際にその性質を確かめる。 |
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882206 |
905 |
化学反応機構説明器 |
岐阜県立岐阜商・柴田実 |
磁石をつけた発泡スチロール製電子雲を用いて,基礎的な化学反応機構の解説・指導に利用した研究。 |
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882207 |
1100 |
生徒や教師が抱く意外な疑問についての研究 |
埼玉県立浦和第一女子・大木伸栄 |
授業等ででてきた質問や疑問の内,重要と思われるものの紹介と背景の報告。 |
201 103 304 301 204 101 305 304 306 |
882208 |
1099 |
中学・高校化学の演示及び生徒実験おける試薬濃度の適正化 |
宮城県立白石女子・東海林恵子 他3名 |
個々の実験項目について,使用する実験試薬の適正な濃度を再検討した結果の報告。 |
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882301 |
204 |
無機電解質による疎水コロイドの凝析について |
宮城県立利府・鈴木文雄 |
疎水コロイドの凝析について次の点を調査研究した。@凝析におけるイオンの価数Zの有効性。A凝析価CfとZの関係について。B凝析の指導内容の検討。 |
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882302 |
504 |
高校化学実験教材の開発研究(1)−電極反応を利用したアニリン及び誘導体からアゾ色素の合成− |
大阪府理化教育研究会 大阪府立岸和田・谷本幸子 |
種々のアニリン誘導体のアゾ化合物を生成する反応において,手軽にでき生徒の興味を高めさせるため研究。 |
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882303 |
200 |
視覚に訴える授業を目指して−極低温と爆発の世界− |
茨城県立日立北・大津政美 |
液体窒素を使った実験や爆発の実験(水素・アルコール・粉塵)やドライアイスを使った実験のビデオの製作。 |
301 |
882304 |
306 |
電解酸化還元反応を利用した有機化合物の合成(第2報)−電子の授受で説明できる反応例として− |
東京都立両国・伊藤誠一 |
自作の電解装置で有機化合物を電気分解して別の有機化合物を合成する実験を通して,電子の授受を用いたの酸化還元反応が有機化学にも適応できることを示す研究。 |
502 504 |
882305 |
101 |
ブラウン運動によるアボガドロ定数の測定−その教材化に向けて− |
愛知県立幸田・武井庚二 |
材料としてポリスチレンラテックスを用い,顕微鏡を利用してブラウン運動によるアボガドロ定数を測定した。 |
204 |
882306 |
903 |
OHPを使った演示実験 |
大阪府立北野・中井雄三 |
OHPを用いて以下の演示実験を工夫した。@光学異性体の旋光性をOHPを用いて観察させる。AOHPにかぶせる簡易拡大器を製作し金属樹の成長等を観察させる。 |
305 599 |
882307 |
999 |
単体標本付き元素の周期表の製作 |
茨城県立水海道第一・飯田清 |
元素の周期律の様々な特徴と単体自体の観察ができるように,元素の周期表にそれぞれの単体を取り付けた周期表を製作した。 |
102 |
882308 |
702 |
化学TA,化学TB,化学Uの内容の考察 |
大阪府立四條畷・広江捷宏 |
中学校や化学教育センターの先生方と討議した結果にもとずき,最近の生徒の状況から考えて,新教育課程での化学の内容を検討した結果の報告。 |
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882401 |
607 |
ブタンの元素分析の工夫 |
東京都立千歳丘・富岡康夫 |
定流量調節器(自作)と石英ガラス管を用いて市販のブタンガスの元素分析を行った。水吸収管には無水過塩素酸マグネシウムを,二酸化炭素吸収管にはソーダアスベストを用いて行った。 |
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882402 |
301 |
東京都理化研究会・研究発表総説「化学部門」のデータベース化 |
東京都立江北・寺嶋康夫 |
東京都理化研究会の発表27年分を洗いなおし6項目に分類整理し,コンピューターで使用できるようなデータベース化を行った。 |
599 |
882403 |
306 |
ボルタ電池とダニエル電池の原理を調べる簡易実験装置の製作 |
千葉県立布佐・結城春雄 |
ボルタとダニエル電池も実験を簡便に行うことができ,豆電球を点灯できる自作の装置を考案。 |
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882404 |
599 |
光学異性体に関する生徒実験の工夫 |
東京都立一橋・白崎英一 |
マンデル酸水溶液の旋光度を自作の簡易旋光計により測定し,光学異性体の意味を生徒に理解させる実践報告。 |
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882405 |
804 |
化学教育におけるパソコンの活用−学習理解度診断プログラムの開発と実施− |
東京都立昭和・臼井豊和 東京都立第四商・守部淳一 |
「酸化・還元」と「モルの概念」の2種類について,生徒の学習理解度を診断し,不理解の箇所を指摘し,復習すべき教科書のページ等を指示するプログラムを開発。 |
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882406 |
306 |
電池と電気分解 |
大阪府立寝屋川・雨宮孝志 |
電池で比較的簡単に準備ができ,視覚的にも動きがあって面白い太陽電池モーターを使った演示実験の実践と,手回し発電器を用いた電気分解の実験。 |
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882407 |
804 |
コンピューターを使った化学実験−ファラデー定数を求める− |
富山県立大門・藤井修二 |
ホフマン型電解装置を用い希硫酸の電気分解で発生する気体と,回路に直列につないだ抵抗の電圧の計測によりファラデー定数を測定した。また,事前にサンプリングしたデータを生徒に伝送し,コンピューターを用いて生徒はデータ処理を行った。 |
306 |
882408 |
202 |
簡単なシャルルの法則検証実験 |
茨城県立藤代紫水・前島宏朗 |
2つの三角フラスコをガラス管で結び,一方は空もう一方は水を満たし,それらを恒温槽に沈め,温度差による空気の膨張を回収する水の体積に換算して定量を行った。 |
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