| コード | 分類 | テーマ | 発表者 | 内容 | 補助分類 |
| 842101 | 203 | 難溶性塩の溶解におよぼす共通イオンの影響 | 愛媛県立松山西・八木壮平 | 塩化鉛や塩化銀やクロム酸銀などの難溶性塩を作り,その溶解度をキレート滴定法・原子吸光法・吸光光度法などで測定し,それぞれの溶解度積を求めるとともに,これらの塩の溶解におよぼす共通イオンの影響について検討した。 | 303 602 605 |
| 842102 | 607 | 二連式連動注射器による気体炭化水素のCH分析 | 大阪府立大和川・西川友成 | 二連式注射器の一方に酸素もう一方にメタンやエチレンを入れ,白金石綿の中を通して直接燃焼させて生成物を定量し,元素分析を行った。 | |
| 842103 | 905 | 分子モデルを用いての化学反応式の指導 | 東京都立荒川商業・赤石定治 | 円形に切った色付きクラフト紙やウレタンフォーム柱を接着した発泡スチロール球にマジックテープで結合手をつけたモデルを用いて,水素と酸素の反応,窒素と水素の反応,メタンの燃焼反応の化学変化を考えさせ,化学反応式と対応させた。 | 399 |
| 842104 | 802 | 固体の性質の指導展開について | 千葉県立千葉・岡野茂 | 固体について「固体の特徴」・「固体の物性」・「物質の導電性と結合」・「固体中の粒子の配列と物性」のように指導展開した結果について。 | 201 |
| 842105 | 601 | 身近かな物質として天然物を用いた化学実験例 | 埼玉県立入間・深町守義 | 身近かな物質用いた以下に示した3種類の実験について。@植物体の色素を利用した中和実験。A黄銅鉱中の銅の定量,定性。B溶媒抽出を利用した天然水中の微量6価クロムの検出 | 304 602 |
| 842106 | 801 | 選択化学における演示(導入)実験例 | 茨城県立日立北・萩谷薫 | 「圧力と沸点」や「凝固点降下」等の授業で生徒が興味を示し,5〜10分程度でできる演示(導入)実験12種類の紹介。 | 201 301 203 403 304 503 504 |
| 842107 | 801 | 高校化学における生徒の認識−化学平衡(4) | 東京都立府中工業・若林民江 他7名 | 化学平衡に関する調査結果をもとに生徒が平衡を正しく理解できるような指導案を作成実行した。またその結果も調査した。 | 303 |
| 842108 | 802 | わかる・わからせる化学の指導(基礎的・基本的事項の徹底をはかる) | 愛媛県立川之石・中野宗春 他6名 | 基礎的・基本的事項の修得に重点をおき実験を中心とした学習内容で指導展開をフローチャート化した方法を実践。 | |
| 842201 | 604 | 天然物中の糖加水分解酵素 | 愛媛県立松山東・山口順一 | 野菜や果実汁を透析し,これを触媒(酵素)としデンプンやショ糖溶液を恒温槽中で加水分解し,その様子を薄層クロマトグラフーで検出した。 | 505 |
| 842202 | 801 | 化学の導入演示実験の一例 | 茨城県立江戸崎西・大島明徳 | 短時間ででき,用具も簡単で,生徒の興味関心をそそる導入演示実験の展開と指導。 | |
| 842203 | 403 | 選択化学における効果的な実験指導の研究(気体発生と気体反応の簡易装置の開発) | 埼玉県立鴻巣・杉田一郎 | 塩素・硫化水素・二酸化硫黄の気体発生と気体反応を実験室内にもれなように閉鎖系で行うように工夫。 | |
| 842204 | 305 | エネルギーの出入りに着目した酸化還元反応の実験指導法についての研究 | 大阪府立大和川・加茂光一 大阪府立大和川・西川友成 | 酸化還元反応におけるエネルギーの変化を酸化還元電位と関連づけながら,より一層理解を深めるための学習法の検討。 | |
| 842205 | 202 | 水銀マノメーターを用いた「気体の性質」の演示実験 | 茨城県立水戸第一・稲葉節生 | 簡単な自作マノメーターとろ過吸引びんを接続してボイルの法則の検証・ドルトンの分圧の法則の検証・蒸気圧の実験を行った。 | |
| 842206 | 905 | シールモデルを用いての化学反応式の指導 | 駒場東邦中学高校・斉藤幸一 | 溶液中のイオンの状態及び反応や結合の様子を説明するために,粒子モデルとして丸型シールを使って指導した。 | 203 103 |
| 842207 | 801 | 魅力ある化学への工夫−興味をもたせる演示実験− | 愛媛県立今治西・渡部睦雄 他4名 | 演示実験やモデル等の利点を生かした内容27項目を選び授業の展開例を研究した。 | |
| 842301 | 203 | 凝固点降下の実験 | 茨城県立水戸農業・関要 | ショ糖及びブドウ糖水溶液を凝固点降下度装置を用いて測定しそのグラフから凝固点降下度を求めた。 | |
| 842302 | 202 | 化学の演示実験 | 大阪府立池田・井田誠夫 大阪府立池田・岡本為倭夫 | 化学の講義の中で演示できる実験として「ライター用のガスの分子量測定」・「酸化銀を構成する銀と酸素の化合比」を取り上げた。 | 104 |
| 842303 | 1002 | 学校周辺における大気中の二酸化窒素濃度の測定について(第2報) | 茨城県立日立工業・高木昌宏 | 学校周辺15地点の二酸化窒素の濃度をトリエタノールアミンろ紙法により1年間にわたって測定調査した。 | 602 |
| 842304 | 1003 | 実験室廃液中のフェノールの簡易処理法 | 東京都立狛江・浅川昭 | 化学実験室の廃液中に含まれるフェノールを簡便に処理する方法として,酸化剤による酸化処理と活性炭による吸着処理の効果を検討した。 | |
| 842305 | 999 | 気体分子運動の導入実験(粒子モデル実験) | 千葉県立泉・嘉村茂邦 | 従来からある気体分子運動モデル実験器を検討し,超音波洗浄器を用いた実験の方法を考えた。また液体状態及び固体状態に対応する三次元モデルを用いた実験も考案した。 | 101 202 |
| 842306 | 306 | 「電池」の演示実験例(中間報告) | 茨城県立水戸桜ノ牧・増山弘 | スポンジを炭素板と亜鉛板ではさみ,さらにアクリル板をはさんだ装置を作り,これを用いて乾電池の演示実験を行った。 | |
| 842307 | 701 | モル概念形成に必要な基礎学力について | 東京都立小石川・望月和幸 他8名 | 日本化学会で発表した生徒の数学的基礎学力調査をふまえて,生徒がモル概念を形成するのに必要な基礎学力をどの程度持っているのか分析し調査した。 |