| コード | 分類 | テーマ | 発表者 | 内容 | 補助分類 |
| 801000 | 600 | 電磁気の指導について | 東京都理科教育研究会研究部専門委員会 | 生徒全員を授業に参加させ、電磁場における場の概念をいきいきと体得的につかませる目的で、今年度新たに開発された、磁力線のプローブ実験と差動増幅器を用いた、電磁誘導の生徒実験の報告。 | |
| 801000 | 621 | インストゥルメンテーションアンプの電磁誘導実験への応用 | 東京都立向丘高校・木下昭一 | ファラデーの昔の様に検流計と巻き数の多いコイルを用いて電圧まで測定でき、それほど複雑でない電磁誘導の、インストゥルメンテーションアンプ導入による実験例 | 430 |
| 801000 | 113 | カゴの鳥とモータープレーンを用いた力一定の実験装置 | 愛知県立起工業高校・林煕崇 | 作用・反作用を教えるための教材 | |
| 801000 | 622 | 移動する電磁場を考えた電磁波の伝わり方の指導例 | 茨城県立土浦第一高校・山口金三 | 電束電流を真電流と同等と見て、電磁波の発生を抜きにし、電束電流を伏せることにした上で必要最小限の定量的扱いを、よく似た二つの教科書を土台として行ない、基礎的内容を元に電磁波の伝わり方を理解させる方法 | |
| 801000 | 300 | 波動現象の指導について | 工学院大学高校・後藤道夫 | 色々な波動現象を生徒に理解させるためには、単振動についてよく考えさせ、単振動がもととなって、各種の波動現象が生じることを理解させる。その為の実験装置6種 | 311 322 |
| 801000 | 1500 | デジタル論理回路を用いた実験装置について | 熊本県立八代東高校・佐藤公利 | 数年来藤井教諭の指導の元に共同研究で制作してきた論理回路を用いた実験装置を組合せ、総合化をはかったその概略 | |
| 801000 | 311 | OHP投影用縦波実験器の開発 | 東京都立赤城台高校・八木一正 | 縦波が簡単に発生でき、小型で取り扱いが容易な、身近にある道具を駆使した縦波の実験器の試作 | |
| 801000 | 1600 | 動作や体感を重視した物理実験を通じて意欲的な学習習慣を育てる試み | 香川県立高松商業・越智煕他2名 | 学校行事のもつ「自分たちで見通しが立ち運営できる、身体や心に成就の喜びのある」要素を取入れた、実験を中心とした授業の試み。 | |
| 801000 | 411 | クーロンの法則の実験における研究例 | 新潟県立新潟江南高校・藤島隆一郎 | 実際には実施されることの少ないPSSCのクーロンの法則を確かめる実験に関する工夫 | |
| 801000 | 1600 | 物理の評価問題について | 埼玉県高等学校理化教育研究会物理研究委員会 県立熊谷商業・村岡文夫 | 学習の色々な段階で、現場ですぐにでも役立つ評価問題。 | |
| 801000 | 420 | 物理T・Uのアボガドロ数の取り扱い | 東京城北高校・大木武夫 広島県立原養護学校・小野 雅夫 | 身近な装置で原子、電子について考察し、アボガドロ数を導き出す試みと、問題点。 | 421 422 430 |
| 801000 | 1600 | 物理の基本概念の中学・高校における学習状況の分析 | 岐阜県立本巣高校・松野光 県立武義高校・山口義文 | これまでの高校物理の中で扱ってきたプリテスト、セミプロテスト、ポストテスト等の学習項目や、中学校の学習課程に出てくる項目に関する学習状況の変化 | |
| 801000 | 112 | 理科Tにおける放物運動の指導 | 東京都立富士高校・武田祐治 | 理科Tの「力とエネルギー」は物体の運動、運動の3法則、仕事とエネルギーといった力学の基礎事項を含み、自然科学の土台になる部分である。従って、その基本的な概念を体得させ、後に続く選択「物理」につながるだけの教育効果が要求される。 | 113 114 210 |
| 801000 | 1600 | 昭和55年度共通一次試験問題「物理T」及び大学入試問題「物理T・U」の検討 | 日本理化学協会大学入試問題検討委員会(物理部会) 都立青山高校・八乙女盛典 | 日本理化学協会の全国都道府県各支部からのアンケートの集約と入試問題検討委員会の検討報告 | |
| 801000 | 300 | 波動のワークシート学習と縦波の作図作業 | 東京都立高島高校・石橋忠司 | 生徒一人一人の興味・感心に応じて学習を進める、波動の実験器具とワークシートの作成と実施報告 | |
| 801000 | 1700 | カー(Kerr)効果と分子極性 | 愛知県立知立高校・鈴木行雄 | 極性とカー効果の間の相関関係に関する研究 | 810 |
| 801000 | 412 | 「端効果をキャンセルした」平行板コンデンサーの静電容量測定実験 | 富山県立桜井高校・水井勇男 | 微小な静電容量を測定する際、測定系の入力容量、スペーサーによる容量増加の影響を極力おさえつつ、端効果を消去することにより理論値に近い比例定数の得られる実験方法 | 430 |
| 801000 | 213 | 生徒実験用「弾性エネルギー測定器」及び「エネルギーの原理実験器」の開発 | 東京都立赤城台高校・五十嵐靖則 | 力学的エネルギーの学習指導に効果的で定量的な測定が出来る、生徒実験用教具の開発をする。 | |
| 801000 | 312 | 新定常波実験装置による指導 | 広島県立呉三津田高校・天野敏見 | 従来の共振による定常波や理論式、作図、模型によって済ませていたものを、すだれ式波動実験器によって本当の定常波の実験を可能にした。 | 310 |
| 801000 | 512 | エネルギー保存則から振動の周期を導く方法 | 宮崎県教育研修センター・山田盛夫 | 各振動体の運動に力学的エネルギー保存則を適用し、単振動と振動体の運動との実験的な対応から、これらの周期を共通のパターンで導き出すルートを形成する。 | 210 |